こんにちは。
トリプルアイズ広報の白石です。
トリプルマガジンでは、当社の製品やサービスについてはもちろん、IT・AIに関する最新情報を発信しています。たまに社内の出来事もお知らせします。⾝近に感じていただけると嬉しいです。
今回のコラムでは、「AIZE BreathがLINE WORKSと連携」そして「IT批評が待望の書籍化」という内容でお届けします。
ニュースでは
■ AIZE・ユーザー数が10万IDを突破
■「The CFO –ニッポンの最高財務責任者たち–」に取締役・加藤慶が登場
■ <お知らせ>4月22日開催 製造業対象・無料ウェビナー
をご紹介します。
「今日から使えるChatGPTビジネス活用Tips」ではChatGPTにまつわる小ネタをご紹介します。
最後に、IT批評では新記事「テクノロジーが福祉にもたらすもの」「情報技術進化の過程で女性たちが示してきたもの」の2本立てでご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。
【目次】
トリプルアイズが提供するAI顔認証によるアルコール検知システム「AIZE Breath」とLINE WORKSが提供するビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」が連携しました。
■サービス連携の背景
道路交通法改正に基づくアルコール検知器を活用した酒気帯びの有無の確認義務が、2023年12月1日から施行されました。これまで、トリプルアイズはAI顔認証によるアルコール検知システム「AIZE Breath」を提供してまいりましたが、今回、アルコール検知結果の共有をより早くより確実にするため、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」との連携を開始いたしました。
■「AIZE Breath」と「LINE WORKS」の連携内容
アルコール検知器を活用した酒気帯び有無の確認義務において課題となっていたのが、リアルタイムでの酒気帯び有無の確認です。「AIZE Breath」と「LINE WORKS」の連携サービスをご利用いただくと、確認業務を効率化し、情報共有と管理効率を向上させ、当該業務に発生するトータルコストの削減を実現します。
管理者は「LINE WORKS」のチャット(トーク)で即座に情報を受け取ることができ、検知結果を迅速に確認し、その後の対応とやりとりも「LINE WORKS」上で可能となります。通知方法は2つから選択いただけます。
① 従業員がアルコールチェックを実施した時に、都度「LINE WORKS」へ通知
②「AIZE Breath」がアルコールを検知した場合にのみ、「LINE WORKS」へ通知
「AIZE Breath」×「LINE WORKS」連携サービス
アルコール検知器を使った酒気帯び状態の確認
アルコールチェック時やアルコールを検知した場合にトークルームに通知可能!
LINE WORKSは、チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。みなさんご存じのLINEのような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、導入したその日から誰でもすぐに使えます。スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗など「現場」での活用が進んでおり、導入企業は46万社を突破しています(2024年1月)。
ますます便利になるAIZE Breath。ご導入や乗り換えの検討さをされている企業様はぜひお問合せください。
https://aizebreath.jp/
お問い合わせ:contact@3-ize.jp
「IT批評」の特集記事が4月22日(月)に書籍化・刊行されます!
書籍タイトルは『生成AI時代の教養 技術と未来への21の問い』。WEBメディア「IT批評」にてインタビューを行った21人の識者・研究者が登場しています。来たるべき社会を構想するために、いま何を問い、何を考え抜くべきか。AI、言語、量子、経済、社会、文化、哲学を横断する刺激的な論考が充溢しています。
書店で見かけたらぜひお手にとってください。Amazonでも予約販売がスタートしました。
刊行を記念したイベント(下記)もございますので、足をお運びいただけると嬉しいです。
https://it-hihyou.com/
【書籍概要】
タイトル:生成AI時代の教養
サブタイトル:技術と未来への21の問い
編著者:桐原永叔・IT批評編集部
出版社:風濤社 https://futohsha.co.jp/
体裁:四六判並製、本文2段組、464頁
定価:3,960円(税込)
発売日:2024年4月22日
発売:主要書店、Amazonなど
【広告・イベントのご案内】
4月22日(月)〜5月21日(火) 紀伊國屋書店新宿本店入口にて大看板広告
4月29日(月・祝) 朝日新聞朝刊1面下にて広告掲載
5月31日(金) 代官山蔦屋書店にて刊行記念トークショーを開催(19時より)
蔦屋サイト:https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/39946-0959100415.html
■AIZE・ユーザー数が10万IDを突破
https://www.3-ize.jp/information/4354/
■「The CFO -ニッポンの最高財務責任者たち-」に取締役・加藤慶が登場
https://www.3-ize.jp/information/4273/
■<お知らせ>製造業対象・無料ウェビナー
4月22日(月)12:00-13:00
【製造業対象】AI化、どうすれば実現!?トップAIエンジニアが語るAI導入のポイント
申込:https://forms.office.com/r/Ng2WiCjJwJ
このコーナーでは、業務ですぐに利用できるChatGPTの簡単なコンテンツをお届けしていきます。業務効率化や会話の小ネタとしてお役立ていただけると幸いです。
様々な業界で活用が広がるChatGPTですが、もっともユーザー数が多いのは情報通信です。(「日本のChatGPT利用動向」(2023年6月時点)より)
社内でエンジニアに聞いてみると、ほぼ全員が活用しているChatGPT。今回はエンジニアの方が普段どんな使い方をしているのかご紹介します。
具体的な活用方法
コード生成: ChatGPTにやりたいことを伝えるだけで、適切なコードを生成してくれます。これにより効率的なコーディング作業が可能となります。
エラーの原因特定: 従来は時間のかかっていたエラーの原因特定作業も、ChatGPTの活用により大幅な時間短縮につながっています。
コードレビューと修正: コードレビューだけでなく、ChatGPTは必要に応じてコードの修正や改善まで行ってくれます! 開発プロセスがより円滑に進むようになります。
スキルの補完: ChatGPTは、エンジニアのスキルを補完するためのツールとしても使えます。特に新入社員や経験の浅いエンジニアにとっては、伴走してくれる心強い先輩のような存在になるかもしれませんね。
さらにコードの解説やバグの修正など、細かな作業も正確に速くこなしてくれます。有能なアシスタントができたようだと話す人もいます。
このように、圧倒的な業務効率化を実現するChatGPT。今まで「作業」に充てていた時間を「頭を使う時間」に転換できるため、仕事のパフォーマンスも上がりそうですね。ChatGPTをはじめとした生成AIを導入する企業も増加しており、業務での活用が進んでいます。
すでにエンジニアにとっての必須のスキルとなりつつありますが、この波は非エンジニアにも広がっていきそうです。皆様はどの程度活用されていますか?
ゼロから始める「ChatGPT業務効率化実践講座」
https://www.3-ize.jp/chatgptkouza/
「ビジネスで使えるプロンプト100」の特典がついてきます!
講座の詳細はお問い合わせください。
書籍化目前のIT批評ですが、今週は2つの新しい記事をご紹介します。
Story「テクノロジーが福祉にもたらすもの─オズールジャパン代表 楡木祥子氏に聞く」
テクノロジーの発達によって実現が期待されることとして、バリアフリーとノーマライゼーションは間違いなくその筆頭に数えられるでしょう。アイスランド発の世界的な義肢装具メーカーであるオズール社は、世界で唯一AIを搭載した義肢を製品化し、その実現への途をひらいています。日本法人代表・楡木祥子氏に、世界の最前線と日本の現状についてインタビューを行いました。
https://it-hihyou.com/
Review
「情報技術進化の過程で女性たちが示してきたもの─AIのアルゴリズム・バイアスを糺すのはだれか」Text by 都築正明
情報分野における女性の活用が遅れをとっているといわれて久しいですね。大学の工学部も女子学生を確保しようと躍起になっています。リケジョ育成や女性活躍といったひと昔前のスローガンを繰り返すのはやめて、コンピュータ技術を支えた女性たちの声に耳を傾けてみましょう。世界最初のプログラマーは女性たちだったのです。
ぜひご一読を!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
今月は特にニュースリリースの配信が多く、ありがたいことにお知らせしたい話題が続いています。その中でも「AIZE・ユーザー数が10万IDを突破」は、皆様のおかげで達成できた数字です。本当にありがとうございます! 何もないところからAIZEをスタートさせた、創業者の福原前社長にもこのニュースを届けたいです。
それでは、次号もお楽しみに! GW明け、5月9日(木)に配信予定です。