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顔認証AIを用いた乗降データ取得の実証実験
トリプルアイズが丸紅、信州大学と共同で

  • 2022.11.14
  • お知らせ

2022年11月12日(土)、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、東京証券取引所グロース市場《証券コード:5026》、以下トリプルアイズ)は、丸紅株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:柿木真澄氏、東京証券取引所プライム市場《証券コード:8002》以下丸紅)、国立大学法人信州大学(長野県、学長:中村 宗一郎、以下信州大学)とともに、信州大学 松本キャンパスで開催された「大しごとーく&オープン・カンパニー in信州2022」において顔認証システムを活用したバスの乗降データ取得の実証実験を行いました。

 

 

■キャリア形成イベント会場の送迎バスで顔認証AIを活用

 

「大しごとーく&オープン・カンパニー in信州2022」は、学生が「生き方・働き方」を考えるきっかけづくりの場として、信州大学で2018年から毎年開催されている学生と社会人が交流するキャリア形成イベントで、今年で5回目の開催です。今年の対面会場への参加企業は80社にのぼります。

 

今回、トリプルアイズは、信州大学各キャンパス(長野・上田・伊那)と会場(松本キャンパス)の往来で運行される送迎バス(運行:アルピコ交通)内に、顔認証AIによる本人確認機能を搭載した「AIZE Education(アイズエデュケーション)」を設置しました。バス乗降時および会場入場時に信州大学の学生に顔認証を行っていただき、乗降データを取得・解析いたします。

 

また、トリプルアイズは松本キャンパスで行われた「大しごとーく&オープン・カンパニー」にも参加企業としてブースを出展し、技術力と社会実装力の二刀流が強みのITベンチャーの魅力を学生にお伝えさせていただきました。

 

 

認証風景

 

 

■利便性の高い公共交通などでの活用が期待される顔認証技術

 

これまでにもトリプルアイズは、岐阜市や東京・丸の内などで、バス乗降時における顔認証AIの実証実験を行なってきました。時間ごと・場所ごとの乗降率を分析することで、バスの円滑な運行計画に寄与すること、また、自動運転バスの顔認証によるキャッシュレス決済の可能性を探ってまいりました。今回の信州大学と丸紅との実証実験は、顔認証の精度アップとユーザービリティの向上を目的として行われました。

現在、交通機関や店舗では「無人化」がキーワードになっています。各地域や業界で、キャッシュレス決済を見据えた顔認証の実用化に向けた実験が重ねられています。顔認証技術は今後、人口減少と少子高齢化を迎える中、利便性の高い公共交通などでの活用が期待されています。

 

 

■AIZE(アイズ)とは

 

画像認識プラットフォーム・AIZE は、顔認証、画像認識を行うソリューションとして、流通小売業を中心に店舗や工場など、業種・業態を問わずサービス提供を行っています。なかでも顔認証については、正面静止画像であれば認証率99%超という高精度を誇ります。AIZEは豊富なサービスレイヤーを備え拡張性に優れており、既存システムに即したカスタマイズも可能です。

 

 

 

 

 

プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社トリプルアイズ 広報グループ(担当:光石かおり)

電話:03-3526-2201

トリプルアイズHP:https://www.3-ize.jp/