2022年10月25日(火)、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、東京証券取引所グロース市場《証券コード:5026》、以下トリプルアイズ)は、オウンドメディア「IT批評」にて、以下の記事を掲載したことをお知らせいたします。
産総研人工知能研究センター長・辻井潤一氏に聞く
─第4次AIブームを切り拓くXAIとCAI
AI研究において注目されているのが「XAI(説明可能AI)」や「CAI(共進化AI)」です。XAIは、人工知能 (AI) が導き出した答えに対して、人間が納得できる根拠を示すための技術です。AI が社会実装される上で、AIが持つブラックボックス的側面を解決するものとして期待されています。また、その先にはAIと人が協働し、共に成長・進化するCAIの姿があります。
日本のAI研究黎明期から言語処理にかかわってきた産総研人工知能研究センター長でおられる辻井潤一氏に、XAI(説明可能AI)が出てきた背景と現在の動向、未来における可能性について伺いました(全3回)。
(1)人間の認知の仕組みへの興味からAI研究の道に 10/25 掲載
(2)AIが持つブラックボックス性の解決が次の大きな課題 10/26掲載
(3)第4次AIブームを切り拓くXAIとCAI 10/27掲載
辻井 潤一(つじい じゅんいち)
情報科学者。国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能研究センター長。
1973年京都大学大学院修了。工学博士。京都大学助教授、1988年マンチェスター大学教授、1995年東京大学大学院教授、2011年マイクロソフト研究所アジア(北京)首席研究員等を経て現職。マンチェスター大学教授兼任。
計算言語学会(ACL)、国際機械翻訳協会(IAMT)、アジア言語処理学会連(AFNLP)、言語処理学会などの会長を歴任、2015年より国際計算言語学委員会(ICCL)会長。
紫綬褒章、情報処理学会功績賞、船井業績賞、大川賞、AMT(国際機械翻訳協会)栄誉賞、ACL Lifetime Achievement Award、瑞宝中綬章等、受賞多数。
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