こんにちは。
トリプルアイズ広報の菊池です。
トリプルマガジンでは、当社の製品やサービスについてはもちろん、IT・AIに関する最新情報を発信しています。たまに社内の出来事もお知らせします。⾝近に感じていただけると嬉しいです。
今回のコラムでは、「会計士のナレッジを経営に活かす!─会計ファイナンス人材Conference2025レポート 」という内容でお届けします。
ニュースでは
をご紹介します。
また「チャレンジ!ChatGPT実験室」では 「 生成AIたちが最強AI野球チームを組んだらどうなる?」をお届けします。
最後に、IT批評では「3月の特集記事 日本のコンテンツビジネスを展望する―― iU(情報経営イノベーション専門職大学)学長・中村伊知哉氏に聞く」をご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。
【目次】
「会計ファイナンス人材Conference2025」は、 会計ファイナンスのリーダーや トップランナー、プロフェッショナルが集まり、会計ファイナンスの未来について議論し、知識を共有することを目的に開催されました。
当社代表取締役である山田雄一郎は「CEOとしてのキャリアの魅力と可能性」というセッションに登壇しました。
セッションではスピーカーとして株式会社ストライク 代表取締役社長 荒井邦彦氏、株式会社串カツ田中ホールディングス 代表取締役社長 坂本壽男氏、株式会社エアトリ 代表取締役社長 兼 CFO 柴田裕亮氏が登壇され、会計業界出身の経営者としてやりがいに感じていることや、会計士を目指すにあたってどういった道を歩んできたのかなどを独自の経験を交えて語られました。
当日は1200人以上の方が来場され、セッション会場にも開始前から多くの参加者が集まり超満員の状態でスタートしました。
セッションで山田は、入社してわずか半年後に最年少メンバーでありながら、突然経営の舵を取ることになった経緯や会計士というバックグラウンドからCEOとして複数企業のM&Aやグロース市場への上場などに挑戦してきたことを語りました。
また現在の仕事のやりがいについて「会計士としてのナレッジを活かしつつも、経営には正解がない。技術、営業、管理、M&Aなど、あらゆる視点から未来を描く仕事にやりがいを感じている」と語り、特に、会社が成長する中での意思決定の難しさや、M&Aを通じた企業価値向上の過程では、会計士として培った財務の知識が大いに活きていると振り返りました。
セッションには将来経営を志す人々が多く参加しており「まずは、自分が本気で熱くなれるものを見つけることが大事。起業するのも1つの選択肢ですが、どんな環境でも、熱意を持ってやり切ることが重要」と、山田らしい熱いメッセージを送りセッションを締めくくりました。
会計士としての知見を活かしながらも、業界の垣根を越えて挑戦することの大切さを伝える姿に会場からは大きな拍手が送られ、大盛況で幕を閉じました。
左からファシリテーターの国見健介氏、荒井邦彦氏(ストライク 代表)、坂本壽男氏(串カツ田中ホールディングス 代表)、柴田裕亮氏(エアトリ 代表)、山田雄一郎
■【IT批評】日本のコンテンツビジネスを展望する
―― iU(情報経営イノベーション専門職大学)学長・中村伊知哉氏に聞く
https://www.3-ize.jp/information/5390/
この企画では、ChatGPTの回答はどこまで人間のクリエイティビティに迫れるのかを探求するべく、
さまざまなお題にChatGPTがチャレンジする企画です。
第6回は「生成AIたちが最強AI野球チームを組んだらどうなる?」をお届けします。
前回ChatGPTによる生成AI他己紹介をお届けしましたが、より理解を深めるべく、今回は野球チームに当てはめてみたらどうなるのかを考えてもらいました。
さらに今話題の生成AI比較検索サイト「天秤AI」を使ってほかの生成AIに同じ回答を求めたらどうなるのかも検証してみます。
まずは、ChatGPTのO1(GPT-4o)に最強野球チームを組んでもらいました。
ChatGPTの結果では4番やピッチャーなどの看板ポジションはChatGPT関連が抑えていました。
では、他の生成AIでは結果は変わってくるのでしょうか。
ここで紹介するのがそれぞれの生成AIでの検索結果を比較する事ができる天秤AIです。
天秤AI サイトはこちら
https://tenbin.ai/
天秤AIでは入力したプロンプトに対して、選択した生成AIでの検索結果を表示します。
今回は Gemini 1.5 Flash、 Claude 3.5 Haiku、 Perplexityを使って結果を表示!
上記画像のように、比較検索結果が表示できました。もちろん個別に見ていく事も可能です。
結果を見たところ、全てのAIが独自の最強チームを作っており表示方法もバラバラでした。
Gemini 1.5 Flashはスタメンに加え監督やコーチベンチメンバーなども表示され、他の回答と比べた独自性がありました。
Claude 3.5 Haikuでは論理的な思考力に優れたAIだからか大きな独自性はなく、回答としても5番までしか回答されず、今回のプロンプトでは控えめな印象でした。
Perplexityでは検索AIの特徴を活かして「なぜこの回答を導き出したのか」を出典で記載しておりより説得力のある回答となっていました。
またそれぞれの主砲の回答はこちら
< Gemini 1.5 Flash >
4番 ファースト: DALL-E 2(圧倒的な創造力)
👉 どんな状況でも、クリエイティブな解決策を生み出す! 画像生成能力を活かして、相手投手の予想外の球種にも対応する!
< Claude 3.5 Haiku >
4番 レフト Claude 3 Opus
👉 創造性と深い洞察力を活かす 予測不能な超変化球も返せる驚異の打力
< Perplexity >
4番 サード:ChatGPT-o1
打点を重視した強力なクリーンナップ
ChatGPT-o1の知識量と応答速度を活かし、打点を重視した強力なクリーンナップとして活躍します。
いかがでしょう。
各社異なる結果となり、普段ChatGPTだけに触れている方も他のAIの意外な特徴や新たな発見があったのではないでしょうか。
次回もChatGPTを中心に様々なテーマに取り組みます。どうぞお楽しみに!
また「おっさんのおっさんによるおっさんのための生成AI」では、今日から役立つAIの最新情報を配信中!
↓再生リストから過去動画もチェック
http://youtube.com/playlist?list=PLQTxu2Z3NBKXcpz0GjRRzRtz7NGH6IG4f&si=10YB8xB6EfNtLdBV
ゼロから始める「ChatGPT業務効率化実践講座」
https://www.3-ize.jp/chatgptkouza/
講座の詳細はお問い合わせください。
日本のコンテンツビジネスを展望する
―― iU(情報経営イノベーション専門職大学)学長・中村伊知哉氏に聞く
記事はこちら
https://it-hihyou.com/
日本はコンテンツ大国でありながら、その資産の有効活用には後れをとってきました。国を挙げてIP(Intellectual Property=知的財産)ビジネスに舵を切るなか、旧郵政省時代から日本のコンテンツ戦略に携わってきたiU学長・中村伊知哉氏に課題と将来性について伺いました。ぜひご一読ください。
第1回 成功体験が生んだ停滞──テレビはネット時代に適応できるか 3/10公開
第2回 テクノロジーが拓いた個人が世界とつながる時代 3/11公開
第3回 日本のコンテンツが世界を魅了する理由 3/12公開
第4回 コンテンツから見た日本の大学の課題 3/13公開
第5回 イノベーションを生み出す磁場 3/14公開
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
寒暖差の激しい日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回の「チャレンジ!ChatGPT実験室」では天秤AIを利用する事で、
複数の生成AIの回答結果の比較が非常に簡単に行えました。
普段はChatGPTのみを利用されている方も天秤AIによって生成AI利用の幅が広がるかもしれません。
今回のご紹介が皆様が生成AIを利用する中で少しでもお役に立てば幸いです。
もし、気になるテーマや取り上げてほしい内容があれば、ぜひ本メールにご返信ください。
皆様のアイデアが次の企画につながるかもしれません。
次回もどうぞご期待ください!
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