TRIPLE MAGAZINE - メールマガジン

アルコールチェックがスマホ上で完結!
―「アルろく for LINE WORKS」がLINE WORKSのアプリディレクトリに追加

  • 2025.06.06

こんにちは。
トリプルアイズ広報の菊池です。

トリプルマガジンでは、当社の製品やサービスについてはもちろん、IT・AIに関する最新情報を発信しています。たまに社内の出来事もお知らaせします。⾝近に感じていただけると嬉しいです。

今回のコラムでは、「アルコールチェックがスマホ上で完結!
―『アルろく for LINE WORKS』がLINE WORKSのアプリディレクトリに追加 という内容でお届けします。

ニュースでは

  • 3月31日 【IT批評】AIが拡げる生命科学の可能性─藤田医科大学教授・八代嘉美氏に聞く
  • 4月1日 入社おめでとう! 2025年新入社員12名を迎え入社式を行いました

をご紹介します。

また「チャレンジ!ChatGPT実験室」では 「教えてAI先輩!新入社員への『伝わるアドバイス』5つのコツ」をお届けします。

最後に、IT批評は2本立て!

今月の特集記事「AIが拡げる生命科学の可能性─藤田医科大学教授・八代嘉美氏に聞く」
今月の編集長レビュー「『名もなき者』たちのマシーン」

 をご紹介します。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

1.アルコールチェックがスマホ上で完結!
―「アルろく for LINE WORKS」がLINE WORKSのアプリディレクトリに追加

社外に出ていることの多い営業マンや運転手、現場作業員の方は、スマホ1台で業務の連絡や報告ができるLINE WORKSをお使いの方も多いのではないでしょうか。アルコールチェックの報告、承認もスマホで完結するのが、「アルろく for LINE WORKS」です。おかげさまでサービス開始以来、すでに多くの企業様で導入いただいております。

2025年3月より、「アルろく for LINE WORKS」が、LINE WORKSのアプリ連携プラットフォーム「アプリディレクトリ」に追加されました。これにより、LINE WORKSの管理画面から容易に「アルろく for LINE WORKS」を連携させ、より簡便に利用開始できるようになりました。

アルろく for LINE WORKS アプリディレクトリ紹介サイト
https://line-works.com/appdirectory/alroku/

 

 アルろく for LINE WORKSとは

「アルろく for LINE WORKS」は、アルコールチェックや運転日誌の記録をLINE WORKS上で実現するAI顔認証付きクラウドアルコールチェックサービスです。LINE WORKSのトークルームから「アルろく for LINE WORKS」を立ち上げ、シームレスに必要情報を入力できる仕組みを取り入れるなど、ユーザーが使いやすい機能を揃えています。

 

  アプリディレクトリに追加されることで、より連携がスムーズに

LINE WORKSのアプリディレクトリは、LINE WORKSと外部サービスの連携がしやすくなるアプリ連携プラットフォームです。外部サービスのアプリをLINE WORKSの管理画面から簡単に追加・設定することができるため、LINE WORKSから複数の外部サービスを利用できます。今回「アルろく for LINE WORKS」がアプリディレクトリに加わったことにより、LINE WORKSの管理者が、管理画面から「アルろく for LINE WORKS」アプリを選択して追加することで、即座に連携機能を利用開始することができます。

 

お客様の声

 「アルろく for LINE WORKS」を導入された、株式会社中東様、株式会社アーバス様よりコメントをいただいています。

 

■株式会社中東 総務部 谷内様  

(業種:建設 会社URL:https://chuto.jp/)

道路交通法が改正されてから、当社ではまずアルコール検知器に付属された専用アプリでアルコールチェックの運用を試みましたが、アルコール検知器とアプリ間のBluetooth接続が安定せず記録が送られないなど使い勝手の面で課題があり、全社への展開はできませんでした。「アルろく for LINE WORKS」の導入を決めた理由は、自身の顔と検知器に表示されている検知量の写真をスマホで撮影して送るだけなので操作も簡単かつ動作も安定していたためです。別のアプリを立ち上げることなく、LINE WORKS上で操作が完結するため、ドライバーもスムーズに記録作業を行えています。アルコールチェックの実施率が大きく向上しました。また、管理者目線でも現在使っているアルコール検知器をそのまま利用でき、導入コストを抑えられた点や、直行直帰の社員や出張中の社員のアルコールチェックの集計・管理も楽になった点に非常にメリットを感じています。

 

■株式会社アーバス 管理サポート課 労働安全係 篠ケ瀬 様

(業種:ビルメンテナンス 会社URL:https://www.abbs.jp/)

「アルろく for LINE WORKS」を導入して、ドライバーのアルコールチェック、記録管理が非常にスムーズになりました。以前は無料のアプリを使っていましたが、Bluetooth接続が不安定な点や広告表示によって、アルコールチェックを記録するまでに時間がかかっていました。現在はLINE WORKSからのアプリの立ち上げもスムーズで、スピーディにアルコールチェックが記録できるのでストレスがなくなりました。また、アプリを利用していてもExcelで集計する必要があったアルコールチェックの記録もクラウド上に自動で集計されているため管理が楽になりました。今回、アプリディレクトリに登録されたことで、簡単に設定ができるようになったのは私のようなシステム担当者ではない人にとって非常に魅力的だと思います。

 

今後も、トリプルアイズとLINE WORKSは連携を深め、アルコールチェックを含めた業務の効率化に貢献すべく、製品の強化やサービスの拡充を継続してまいります。

 

アルろく for LINE WORKS サービスサイト
https://www.3-ize.jp/alroku/

アルろく for LINE WORKS アプリディレクトリ紹介サイト
 https://line-works.com/appdirectory/alroku/

 

2.トリプルニュース

【IT批評】AIが拡げる生命科学の可能性
藤田医科大学教授・八代嘉美氏に聞く
https://www.3-ize.jp/information/5421/

入社おめでとう! 2025年新入社員12名を迎え入社式を行いました
https://www.3-ize.jp/information/5424/

 

3.チャレンジ!ChatGPT実験室

ChatGPTの回答はどこまで人間のクリエイティビティに迫れるのかを探求するべく、さまざまなお題にChatGPTがチャレンジする企画です。

第8回となる今回は、「教えてAI先輩!新入社員への『伝わるアドバイス』5つのコツ」をお届けします。

いよいよ新年度を迎え、多くの企業に新入社員が入社されたかと思います。当社も12名の新入社員が仲間入りし、活気ある春を迎えています。

先輩社員としては「よし、教えてあげよう」と意気込む場面も増える季節。しかしそのアドバイス、伝え方ひとつで“励まし”にも“プレッシャー”にもなってしまうのが難しいところです。

そこで今回は、“AI先輩”ことChatGPTに、「伝えたつもり」を「伝わる」に変えるコツを聞いてみました。つい無意識にやってしまいがちな“あるあるNG例”もあわせてご紹介します。

 

<使用モデル>
ChatGPT4o

<プロンプト>
新入社員に先輩社員がアドバイスする時に気をつけたい事を5個挙げて
よくあるNGな伝え方の例も挙げてほしい

<ChatGPTの回答>

「教えよう」としすぎない

データを詰め込むだけでは賢くならない。自分で考える余白を残すことが成長の近道。
⚠️ NGな伝え方例:「これが正しいやり方だから、他の方法は考えなくていい。」
💡 良い伝え方のヒント:「いまはこういうやり方が一般的だけど、もしもっといい方法を思いついたら教えてね。」

「相手のデータ容量」に合わせる

新人はまだ情報処理のスピードや容量が限られている。一度に教えすぎるとオーバーヒートするリスクあり。
⚠️ NGな伝え方例:「これも、あとで教えとくから、ついでにこれも覚えておいて。」
💡 良い伝え方のヒント:「今日はここまでにしておこう。分からないことは、いつでも聞いて。」

「フィードバックが一方通行」になっていないか気をつける

人間は「言いっぱなし」になりがち。アドバイスも伝えたあとのリアクションや理解度の確認が大切。
⚠️ NGな伝え方例 「これ、やっといて。言ったからね。」
💡 良い伝え方のヒント 「今の説明で不明点あったら教えて。あとで進め方を一緒に確認しよう。」

「失敗=ダメ」になっていないか気をつける

AIは失敗データから改善しますが、人間社会では失敗を過度に咎めがち。新人には、失敗も学びの一部だと伝えることが大事。
⚠️ NGな伝え方例:「こんなミス、普通はしないよ。」
💡 良い伝え方のヒント:「最初は誰でもミスするから大丈夫。大事なのは、次にどうするかだよ。」

「雑談ゼロ」で終わらせない

人と人との信頼関係は「雑談」から生まれることも知っています。業務の話だけで終わらせず、相手のことを知る時間を意識的に取ると関係性がスムーズに。
⚠️ NGな伝え方例:「以上、仕事の話は終わり。じゃあ。」
💡 良い伝え方のヒント:「ところで、休日は何してるの?リフレッシュできてる?」

いかがでしたか?
NG例は少し極端に感じたかもしれませんが、①の「教えすぎてしまう」は、多くの人が無意識にやってしまいがちではないでしょうか。

また、コミュニケーションのちょっとしたすれ違いが、ハラスメントにつながる時代でもあります。
⑤の「雑談ゼロ」も、最近は避けられがちですが、信頼関係の土台づくりには欠かせない要素と感じます。すぐに距離を縮めるのは難しくても、一言一言に思いやりを込めることで、自然と関係性は築かれていくはず。
ChatGPTの視点が、みなさんのコミュニケーションのヒントになれば嬉しいです。
次回の「チャレンジ!ChatGPT」もどうぞお楽しみに!

 

また「おっさんのおっさんによるおっさんのための生成AI」では、今日から役立つAIの最新情報を配信中!

↓再生リストから過去動画もチェック
http://youtube.com/playlist?list=PLQTxu2Z3NBKXcpz0GjRRzRtz7NGH6IG4f&si=10YB8xB6EfNtLdBV

ゼロから始める「ChatGPT業務効率化実践講座」
https://www.3-ize.jp/chatgptkouza/
(講座の詳細はお問い合わせください)

 

4.IT批評

今月の特集記事「AIが拡げる生命科学の可能性─藤田医科大学教授・八代嘉美氏に聞く」

記事はこちら
https://it-hihyou.com/recommended/46210/

生命科学の最先端を拓く八代嘉美氏へのインタビュー。タンパク質の立体構造予測を行うAlphaFold開発の業績に2024年ノーベル化学賞が贈られた話題を端緒に、AI技術が生命科学に与えうる可能性についてお聞きしました。

第1回 AI開発者がノーベル化学賞を受賞した意味
第2回 テクノロジーは生命と倫理を変えるのか
第3回 研究開発と臨床、医療と社会実装を架橋する
第4回 テクノロジーを持ったヒトという種
第5回 再生医療の実用化に向けて

今月の編集長レビュー「『名もなき者』たちのマシーン」

記事はこちら
https://it-hihyou.com/recommended/46253/

映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』におけるディランがガスリーのギターを抱えるシーンは、クリエイティブな武器が社会を変える象徴として描かれています。テクノロジーが個性と多様性を解放し、新たなクリエイティブを生み出す可能性を探ります。

第1回 いじめられっ子のためのテクノロジー
第2回 ボーカロイドが切り拓いた音楽革命
第3回 江戸とメタバース─アバター文化が示す多重性と多様性の可能性
第4回 創造性が階級を超えるとき ─ パンクと現代カルチャーの反逆精神
第5回 新しいクリエイティビティをもたらす武器としてのテクノロジー

 

5.編集後記

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

気温も上がり、過ごしやすい季節になってきましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回の「チャレンジ!ChatGPT実験室」では、ChatGPTを活用して新入社員とのコミュニケーションにフォーカスした内容をお届けしました。
今回のようにちょっとした悩み事や困り事にも活用できるのがChatGPT の魅力です。
いずれはビジネスでもプライベートでも、欠かせないパートナーになっていくのではないかと感じています。今後もさまざまなテーマを取り上げていきますので、気になる話題や「こんな内容を取り上げてほしい」
といったご要望がありましたら、本メールにご返信ください。

次回もどうぞお楽しみに!

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