TRIPLE MAGAZINE - メールマガジン

ドライバー・管理者の業務負担を大きく軽減─アルコールチェックがLINE WORKS上でもっと簡単に

  • 2024.06.20

こんにちは。

トリプルアイズ広報の白石です。

トリプルマガジンでは、当社の製品やサービスについてはもちろん、IT・AIに関する最新情報を発信しています。たまに社内の出来事もお知らせします。⾝近に感じていただけると嬉しいです。

今回のコラムは、「ドライバー・管理者の業務負担を大きく軽減─アルコールチェックがLINE WORKS上でもっと簡単に」という内容でお届けします。

ニュースでは
ゼロからはじめるAI導入─画像認識AI EXPO 2024に出展
​​トリプルアイズAIエンジニアが「Pro Tech One 2024」に登壇
​​​​​​をご紹介します。

「今日から使えるChatGPTビジネス活用Tips」ではChatGPTにまつわる小ネタをご紹介します。

最後にIT批評では特集記事人による問題解決を支援するAI――東京大学大学院准教授・馬場雪乃氏に聞く」をご紹介します。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

1.ドライバー・管理者の業務負担を大きく軽減─アルコールチェックがLINE WORKS上でもっと簡単

■検知器の導入は進むも現場での課題も浮き彫りに

昨年12月1日より、白ナンバー事業者のアルコール検知器を用いた検査義務化がスタートしました。半年を経て、アルコール検知の現場での状況はどうなっているでしょうか?

6月18日、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するLINE WORKS株式会社(本社:東京都渋谷区、共同代表:島岡 岳史、増田 隆一、以下LINE WORKS)は、全国20~59歳のアルコールチェックの義務化対象企業、またはアルコールチェックに関する業務に携わっている1,000人を対象に実施した「アルコールチェック義務化に関する意識や取り組み状況・課題」に関する実態調査を発表しました*。

調査によると、アルコール検知器の導入状況は76%に増加するも、アルコール検知器を用いたアルコールチェックを100%実施している企業は35%程度にとどまり、加えて「管理者/ドライバーの業務負担が大きい」の回答が4割以上を占め、アルコール検知器を使用した酒気帯び有無を確認する義務化から半年が経過するも、アルコールチェックの運用に大きな課題を抱えていることがわかりました。また「アルコール検知器に求める機能」については、「スマホで簡単に検査結果や運転日誌を入力できる」の回答が40%と最多となり、時間や場所を問わずに業務が発生するような企業では、アルコール検査機能以外にも、スマートフォンによる業務集約やデータの一元管理ができる製品を求めていることがわかりました。

「アルコールチェック義務化に関する意識や取り組み状況・課題」(LINE WORKS株式会社の実態調査より)

*調査結果の詳細につきましてはLINE WORKSのニュースリリースをご覧ください。
URL:https://line-works.com/pr/20240618/

 

顔認証やAI-OCRを活用し安全管理業務工数を大幅に軽減

上記の課題解決には「現場作業中でも使いやすい」といったような、さまざまなはたらく環境に対応したデジタル化の促進が重要です。

6月12日、トリプルアイズとLINE WORKSは、トリプルアイズが開発した「LINE WORKS」を活用したアルコールチェック記録・管理サービス『アルろく for LINE WORKS』の提供を開始いたしました。『アルろく for LINE WORKS』は、アルコールチェックや運転日誌の記録を「LINE WORKS」上で実現するAI顔認証付きクラウドアルコールチェックサービスです。「LINE WORKS」上からアプリを立ち上げ、シームレスに必要情報を入力する仕組みを取り入れ、ユーザーの使いやすさにも考慮しています。スマートフォンで撮影した検査結果をOCRでデータ化するため、すでにお使いのアルコール検知器をご利用いただけます。アルコール検査結果以外にもオドメーターを撮影することで、運転者の入力負担の軽減や入力間違いを防止します。

トリプルアイズとLINE WORKSは、本サービスの提供を通じて、業務効率化による労働時間の短縮や、コミュニケーションの改善による社内外連携の強化などを実現し、業界全体のデジタル化を促進いたします。

アルろく for LINE WORKS:https://www.3-ize.jp/alroku/

 

アルろく for LINE WORKSリリース記念セミナー開催

アルコールチェック運用の見落としポイントやLINE WORKSでもっと簡単にできるアルコールチェック義務化対応についてオンラインセミナーを開催します。AI顔認証・AI-OCR機能付きアルコールチェック記録・管理サービス「アルろく for LINE WORKS」のご紹介も交えてご説明します。


日  時 : 2024年7月25日(木) 13:00~13:45
対  象 : 業務で使用する自家用車が5台以上、または乗車定員11名以上自家用車いずれかを使用している事業者様が義務化の対象となります。
内  容 : アルコールチェック義務化における課題(5月最新調査より)
なぜLINE WORKS?
アルろく for LINE WORKSで改善できる4つのポイント
アルろく for LINE WORKSでアルコールチェック対応
質疑応答(希望者のみ)
申込特典 : セミナーにお申込みいただいた方全員に【製品リリース記念】割引キャンペーンのお申し込み期間を2024年8月30日(金)まで延長いたします。
開催形式 : 本セミナーは、オンライン(Zoom)で開催します。
詳細・お申込はこちらのページをご確認ください
https://lp.line-works.com/company-car-management_seminar/
参 加 費  : 無料
主  催 : LINE WORKS株式会社
問合せ先 : LINE WORKSセミナー事務局
dl_lineworks_seminar@line-works.com

 

2.トリプルニュース

​​​​​ゼロからはじめるAI導入─画像認識AI EXPO 2024に出展
https://www.3-ize.jp/information/4506/

トリプルアイズAIエンジニアが「Pro Tech One 2024」に登壇
https://www.3-ize.jp/information/4597/

 

3.今日から使えるChatGPTビジネス活用Tips

このコーナーでは、業務ですぐに利用できるChatGPTの簡単なコンテンツをお届けしていきます。業務効率化や会話の小ネタとしてお役立ていただけると幸いです。

5月号のメルマガでご紹介したように、GPT-4oが登場しました。
GPT-4oの特徴の一つとして、画像から内容を読み取る「目」としての機能が加わったことがあります。今回はこの機能を使ってビジネスを効率化する具体例をご紹介します。

 

カオスマップの文字起こし、分類

複雑で細かくて読みにくいカオスマップを、GPT-4oはカテゴリ別に見やすいテキストに出力してくれます。画像をアップロードして「カテゴリ別に分けて」と指示するだけで、テキストとして整理された情報が得られます。

 

ヒートマップ分析

画像をアップロードし、「最も反応が多い部分はどこか、どんな施策が必要か」と尋ねると、GPT-4oは分析結果と対応法を提案してくれます。

 

企業のロゴ一覧をテキスト化

企業ロゴの画像をアップロードし、「企業名を羅列して」と指示すると、一瞬でテキスト一覧が得られます。経験のある方も多いかもしれませんが、画像のためコピペができず手入力が必要だった場面も、GPT-4oを使えばテキスト化が簡単にでき、確実に時短になります。

 

ぜひ、業務効率化に役立ててください!

ゼロから始める「ChatGPT業務効率化実践講座」
https://www.3-ize.jp/chatgptkouza/

「ビジネスで使えるプロンプト100」の特典がついてきます!
講座の詳細はお問い合わせください。

 

4. IT批評 

人による問題解決を支援するAI――東京大学大学院准教授・馬場雪乃氏に聞く

https://it-hihyou.com/​​​

AIが人間を手助けするとしたら、それはどんな関係が望ましいのか。AI活用について身近な視点から提案し、研究者とAIが相補的に研究課題にチャレンジするシステムや、AIと市民がパートナーシップをむすんで学習するシステムを研究している東京大学の馬場雪乃氏に話を伺いました。

(1)研究者とAIが協働して課題を解決する
(2)AIを介してアップデートするコミュニケーション
(3)AIを通じて人が深く考える社会の実現に向けて

 

5.編集後記

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

先日当社では新入社員歓迎BBQを行いました! お客様先へ常駐している社員が多数を占める当社なので、こうして顔を合わせる機会は貴重な時間です。若手からベテランまで多くの社員が参加し、大変盛り上がりました。皆さんの会社ではどのようなイベントがありますか? おもしろい、ユニークな催しなどあればぜひ教えてください。

それでは、次号もお楽しみに!